発達障害の人々向けの3Dプログラミングや VRデザインなど最先端のIT技術に特化した就労移行支援施設である「GFTD. WORKS」の福岡校の内装デザイン。

入り口から奥に向かってフリーデスクエリア、集中エリア、窓際にはくつろいだりmtgができるスペースをデスクを配置した。

発達障害の特性のうち、視覚過敏の人に対応できるように照明はLEDの暖色系を。

じっとしていられない多動性の人に対応できるようにオリジナルの多段階ロッキングチェアを設置した。

オリジナルのソファは、どんどん姿勢が崩れていかないように座面の奥行きを少し浅めに、女の人でも足がつくように高さを少し低めに設定してある。大きなドットやグリッドなど規則性が読み解ける模様は視覚的にきつく感じられることがあるので、細かなドットで見る角度により表情が変わるテキスタイルを選んだ。

また、共同作業をしやすくするために、大型のホワイトボードや持ち運びができるホワイトボードを製作した。

主要用途: 就労移行支援施設
延床面積: 86.06㎡
設計期間: 2018.03-2018.06
施工期間: 2018.06
ウェブサイト: https://www.gftd.works/tenjin